🍂モカムースメイクとは

「モカムースメイク」とは、モカ(ブラウンベージュ)+ムース(軽やかな質感)を組み合わせた、やわらかく深みのあるメイクトレンド。従来のブラウンメイクよりも“重くない”“透明感がある”のがポイントです。
モカムースメイクで有名な芸能人👇
- 新木優子さん:やわらかブラウン×くすみピンクのナチュラルムース質感メイクで話題。
- 田中みな実さん:艶っぽいモカシャドウとマットリップで“大人の抜け感”を演出。
- aespaのウィンター:韓国アイドルの中でも“ムース肌+まろみブラウン”の代表格。
「ナチュラルなのにオシャレ」「普段使いもシーンを選ばない」ので初心者でも取り入れやすいのが特徴。
主役は深みのあるブラウン系

モカムースメイクの核となるのは、ミルクチョコレートやコーヒーのような、柔らかく温かみのあるこっくりしたブラウンカラーです。アイシャドウだけでなく、アイブロウ、チーク、リップまで、このベージュやブラウン系の同系色で統一するのが特徴です。
色の選び方のポイント
- 肌なじみの良い柔らかな色味: 全体に肌なじみの良い色味でまとめることで、素朴ながらも洗練された印象を与えます。
- 深めのブラウンも: ブラウンの中でも少し深めの色を選ぶと、よりトレンド感のあるメイクになります。
- ブルべ肌の方も: ブルべ(ブルーベース)の方でも、くすみ系やグレージュ系に寄せることで、肌色にマッチさせることができます。
- 赤みを抑えたブラウン: 特にリップでは、赤みが強いものは避け、モカムースの優しい色味に合うブラウン系のリップを選ぶと良いでしょう。
【STEP1】下地
ポイント:厚塗りは厳禁!レイヤードメイクで薄く重ねよう
- 使うタイプ:トーンアップ下地 or ピーチベージュ系の下地
→ 白浮きする下地ではなく、パーソナルカラーを意識した自然な血色をプラスできるものを選ぶ。 - 塗り方:顔全体ではなく、頬・鼻筋中心にトントンと置くように。
→ 顔の外側は塗りすぎず、薄付きを意識すると⭕️ - NG:ツヤ系下地を重ねすぎると「マット質感」が消える。
【STEP2】ファンデーション
ポイント:セミマットで軽くのせる
- クッションファンデまたは、リキッドのセミマットタイプを使用。
- パフやブラシで軽く叩き込むようにして、肌に“溶けるような”薄膜を意識。
- 小鼻や口周りなど、動きの多い部分は少なめにして崩れ防止。
- 仕上げにティッシュで軽く押さえると、余分な油分が取れて“ふわ肌”に。
✨ コンシーラーを使う順番
パウダーファンデーションの場合
パウダーファンデーションを使う場合は、ファンデーションの「前」にコンシーラーを使います。
手順としては、「化粧下地 → コンシーラー → パウダーファンデーション」の順番です。 これは、パウダーファンデーションの後にリキッド状のコンシーラーを使うと、肌になじみにくくヨレてしまったり、不自然な仕上がりになったりすることがあるためです。
リキッド・クリーム・クッションファンデーションの場合
リキッド、クリーム、クッションファンデーション(BBクリームなどのオールインワンタイプも含む)を使う場合は、ファンデーションの「後」にコンシーラーを使います。 手順としては、「化粧下地 → ファンデーション → コンシーラー → フェイスパウダー」の順番です。 これらのファンデーションは水分や油分を多く含んでいるため、先にコンシーラーを塗ってしまうと、ファンデーションを塗る際にコンシーラーがヨレてしまったり、取れてしまったりすることがあるからです。ファンデーションでカバーしきれなかった部分にコンシーラーを重ねることで、よりきれいに仕上がります。
ノーファンデでフェイスパウダーのみの場合
ノーファンデでフェイスパウダーのみで仕上げる場合は、「化粧下地 → コンシーラー → フェイスパウダー」の順番で塗ります。
メイクの基本手順
ベースメイクは、「液状 → 粉状」の順で重ねていくのが基本です。コンシーラーを使う順番に迷ったときは、この基本を思い出してみてください。
【STEP3】ハイライト・チーク
ポイント:引き算メイクを心がけて。やりすぎ『ハイライト』『チーク』に注意!
- ハイライトはパウダーよりもクリームタイプがおすすめ。
→ 頬の高い位置・鼻根・唇の上に「指でぼかすように」重ねて乗せる。 - チークはモカピンクやベージュ系のクリームチークで。
→ ブラシではなく指でトントンと“溶け込ませる”と自然。
→インフルエンサーは、リップ後に指→チークとして頬につける方も…!
【STEP4】アイメイク
ポイント:大きいラメは老け見えの原因。粒子が細かいラメがオススメ
- アイベースにマットなモカベージュをのせる。
- 二重幅にピーチブラウンやローズブラウンを重ねて、柔らかくグラデーション。
- 目のキワだけに極細ラインを引く(黒ではなくダークブラウンで)。
- マスカラも茶系でカールよりもセパレート重視で、まつげ1本1本を引き立てる。
- 最後に目尻や瞼にちょこっとラメをポイントメイクする。
【STEP5】リップ
ポイント:最初に唇の輪郭を指塗りでぼかす→二度塗りで発色UP
- 色味はモカローズ・キャラメルブラウン・ピーチベージュなど“赤みを含むブラウン系”。
- リップブラシよりも指で中心からぼかすことでふんわり質感に。
- 最後にティッシュで軽く押さえて、「輪郭がにじむくらい」が今っぽい。
- グロスを重ねたい場合は、中央だけにうっすら。全体に塗ると重く見えるので注意。
- リップは『マット質感』がトレンド。薬局の色付きリップも人気です。
いかがでしたか?
旬の秋冬メイクを自分らしく楽しんでくださいね♪
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